御在所岳 藤内壁 前尾根

2010年9月15日、16日

御在所岳 前尾根にチャレンジしてきました。
今回は所属山岳会のメンバー合計4名で行ってきました。

参考トポ: 日本100岩場〈4〉東海・関西

14日(金) 夜9時に岡山出発し、仮眠を交えながら四日市インターで降りる。
鈴鹿スカイライン沿いの裏道登山道付近に車を停めて仮眠&朝食を済ませ出発。
ほとんど寝ていないのでどうもスッキリしない。しかし他の3名は非常に元気である。

トンネル手前の裏道登山道から前尾根取り付きへ向かう。
30分も歩くと藤内小屋が見えてくる。
藤内小屋を後にして 兎の耳、キャンプ場跡、水場を過ぎて裏道登山道の5合目付近からの
看板を目印に左へ折れ、川の中の道を歩いて進むとテスト岩が出てくる。
そこを右に曲がり進むとP7(前尾根の取り付き)に出る。

2組に分かれ登攀開始する。
P7 3ピッチらしいが2ピッチで通過できた。岩の難易度も低く物足りない。
2ピッチ目の出足がちょっとだけ難しいかな?

P6 色々なライン取りが可能なピッチ。
チムニーは下から見て登れそうにないので巻く。

P5 ただのアプローチだと思う。
岩登りの対象ではないのでは? コンテで通過。

P4 長いが簡単。 快適なピッチ。

P3 どこがピッチなのかわかりませんでした。

P2 通称 櫓。 ガバ豊富 容易。

登山靴の頃から登られている岩場なので技術的には難しくない。
超初心者向けのルートだと思う。
私の感覚では 雪彦山の地蔵壁東陵の方がかなりレベルが高いと思う。

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藤内壁 前尾根

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メンバー全員無事登る。
せっかくなので御在所岳の山頂へ行き アイスクリームを食べてテントへ戻る。

夜はカレーを食べて焚き火をしてみんなで語り合う。
8時頃には就寝zzzz

翌日・・・

朝から凄いキリ・・・

一の壁に向かうも岩の状態が悪い。

それでもせっかくここまで来たので4本ほど登り終了。
一の壁はヨセミテ(行ったこと無いけど・・)を小さくしたような感じでしょうか?
思っていたよりも難しかったです。

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昼前に撤収し高速を乗り継ぎ岡山へ戻る。
食事&休憩を挟みながらボチボチ戻って約5時間強で戻れたと思う。
運転してくれたKさん有り難うございます。 いつも申し訳ありません。

御在所岳の感想

気合いMAXでチャレンジしたので 前尾根は少々拍子抜けしました。
P6のチムニーが登れなかったのは残念ですがまぁ良しとしましょう。
アイゼンでしっかり深く削られた岩をみてクライミングの歴史をヒシヒシと感じました。
先人達の熱き情熱を垣間見る事が出来て良かったです。

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