雪たっぷりの氷ノ山
2月17日(日)
妻と氷ノ山(須賀ノ山)に行ってきました。
氷ノ山は4年9ヶ月ぶりぐらいで2回目、冬期は初めてです。
コース:パノラマリフト発~チャレンジリフト終点~三ノ丸~氷ノ山山頂~氷ノ山越~氷山命水
倉敷の自宅午前5:30頃発で下道のみ、約3時間半ぐらいで【わかさ氷ノ山スキー場】の駐車場に着く。
登山準備してリフト券(2本分・計500円)を購入しリフトを乗り継いでリフト終了点1200m地点から登山スタート。
スタートしてすぐは急登だがスキー場の音楽が聞えなくなる頃になると道がなだらかになり歩きやすくなる。
曇ってはいるが見晴らしは良くまずまずの登山日和だ。
2月週末は天候に恵まれているようで、この日も稜線に出ても無風でガスも無く三ノ丸や頂上非難小屋までくっきり見ることが出来る。
登山開始にはやや出発時間が遅れたが他の登山者も多く樹氷を撮影しながらゆっくりと歩く。
今回の雪のコンディションだとスノーシューが良さそうだが我々は持っていないので途中からワカン装着。
トレースはしっかりあるのだが気温が上がり壷足だとしっかり沈む。
アイゼン・スノーシュー・ワカンと色々な登山者がいたがスノーシュー装着率80%ぐらいだったように思う。
来年ぐらいには購入した方がよさそう。
話は戻り三ノ丸手前で産経新聞・神戸新聞の記者4名とプロガイド1名の計5名がいわゆる『モンスター』を撮影中だったので我々も『モンスター』を鑑賞したりしながら歩き山頂に到着。
山頂避難小屋も登山者で賑わっており、約1時間ゆっくり休憩して下山開始。
氷ノ山越経由のルートの中で一番の核心と言われる【こしき岩】のトラバースは今回は湿雪状態だったので安全に通過出来た。(ピッケル・12本爪アイゼン等といった装備は持参していますが今回は使いませんでした)
頂上からの下りは壷足でトレースに沿っていても膝~股まで埋ることも時々あり、今年は雪が少ないと思っていましたが氷ノ山は雪がたっぷりで大満足!!
アプローチ・その他
アプローチ(倉敷から172km・約4時間)
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駐車場 600円
わかさ氷ノ山スキー場 のリフト券売り場リフト券2枚購入してパノラマコース・チャレンジコースのリフトを乗り継ぐ。
各リフト250円 計500円 で770m→1200m(標高差430m)
登山届提出先 :樹氷スノーピアリフト券売り場横、パトロール詰め所(下山後連絡必要)