鷲ノ巣岩

4月5日(日) 晴れ

所属山岳会の鷲ノ巣岩トレに参加してきました。 
メンバー:Mリーダー・Fさん、Hさん、Nさん、私。

今回はトップが落ちた時を想定してのセルフレスキューを実施。
垂直~前傾壁に有効なセルフレスキューのようです。

WindowsLiveWriter_de45d1e84ca5_D5_No18-IMG_8493_thumb_4.jpg

上の画像では簡単そうに見えますが四苦八苦しています(笑)

バッチマン結び(だと思う)で2本のスリングをテンションが掛かったロープにセット。
上側はハーネスに結び、下側は足を入れます。

①上側のスリングを伸ばしぶらさがる。
              ↓

②足側のスリングを上にずらしゆっくりと立ち込む。
              ↓
          ①の手順に戻る。

上記の手順の繰り返しですがコツを掴むまでは中々苦戦します。
普段クライミングに持参している道具を使ってやるので実践向きでした。
スリングの結び方、巻いた数の調整が難しそうです。
落ちたときに冷静に対処できるか?が課題です。
ともあれ技術書ではわからない実地訓練だったので良い訓練になりました。

午後からはクライミング。
個人的に好きな直上ルートを左にトラバースし凹角に抜けるコース。
西南ルート、トラバース~鷲ノ巣ルート、と三本登って終了になりました。
鷲ノ巣にはまだまだ難しいコースが色々あるみたいです。

一年前は、雪彦の地蔵岳東陵にチャレンジしようとしていた頃のようです。
マルチピッチの練習に鷲ノ巣も昨年5月中頃に通い出したようです。
今振り返ると素人2人で雪彦山にチャレンジするのは無謀だったなぁと思います。
それでもチャレンジ精神は良い思い出になりました。
やはりクライミングはトップを行くチャレンジ精神が大切だと考えます。
リスクは大きいですが得るものも沢山あります。
山岳会に入りトップを行く機会は減りましたが、技術を習得していずれは・・・です。

暖かく気持ちよい季節になってきました。
本格的なクライミングシーズンですね。

Follow me!

鷲ノ巣

次の記事

鷲ノ巣