熊山(507.8m) 熊山コース〜尺八山〜論山〜車ヶ峠
2021年11月26日(金)
熊山を登ってきました。
県北はまだ雪もなさそうだし、紅葉も終わっているので今回は里山にしました。
熊山は14年ぐらい前に一度行っただけなので全然記憶無し。
あの頃と違いYAMAP等々のアプリが充実しているので道迷いはないだろうと思い行ってきました。
今回はYAMAPユーザーのたのちゃんさんの軌跡を参考にさせてもらいました。
熊山コース駐車場
車の場合、JR山陽本線の熊山駅近くに無料駐車場があります。
トイレはありません。
ちなみに歩いて行ける範囲でコンビニ等はありません。
今回歩いたルート
赤磐市熊山駅駐車場〜登山口〜熊山神社〜展望台〜熊山三角点〜尺八山〜大滝山〜南の峠〜論山〜車ヶ峠〜熊山駅駐車場
今回の山行記録
熊山は岡山県南東部で一番高い標高(507.8m)の山です。
登山ルートも多数あり、JR(電車)を利用した登山が楽しめる山でもあります。
今回は熊山ルートを登り、論山方面から下山する周回コースを歩きました。
熊山駅駐車場から案内看板をたよりに進み麓の集落というか民家の横が登山口になる。
少々戸惑うが看板もあったので先に進む。
この辺りの登山道はよく整備されていて歩きやすい。
途中石畳があったり、林道(駐車場?)が出てきたりするが、すぐに登山道に合流して登り続けると五合目の展望台が見えてくる。
五合目を過ぎると平坦になり、池を左手に見ながら進み最後の急登を越えるとまた林道に合流する。
真っ直ぐ進み竜神二つ井戸を見て(怖くて水は飲めませんでした・・・)少々歩くと熊山神社・熊山遺跡に到着。
時間が早かったからか登山者は少なかった。
この日はとてもいい天気で小豆島方面もしっかり見えた。
展望広場のベンチに座ってみんなでご飯を食べたりするのも楽しそう。
少しゆっくりして三角点を探しに行く。
分かりにくかったが、docomoの電波塔の裏にある三角点(熊山の最高標高地点)に着いた。
三角点を確認した後、尺八山へ向かう。
途中の登山道でイノシシが掘り起こした生々しい跡があったりしてビビりながらすすむ。
幸いイノシシには遭遇しなかったが怖かった。
尺八山は展望ゼロ、標識のみ撮影して次の大滝山(425.1mピーク)に向かう。
大滝山は遊歩道沿いの分かりにくいピークなので三角点マニアじゃなと素通りだろう。
論山方面に向けて縦走する途中にある大岩は展望が良い。
途中の炭焼窯遺跡を過ぎて鳥泊山に向かうが、バテてきたのか登り返しがキツイ・・
鳥泊山(434.4m)ピークを過ぎて論山に向かう。
論山までの道は結構アップダウンがあり、ロープもあったりして急坂で滑って歩きにくい。
南の峠から登り返して論山(318.9m)に到着。
ここも展望ゼロなので小休止して下山開始。
しばらく下ったらあとはJRの 送電鉄塔沿いを歩くコース取りになっているようだ。
小ピークに送電鉄塔がある感じの道なので元々は登山道ではないと思う。
低山慣れしていない人はちょっと迷いやすいかも??
お堂がある分岐を下りきると猪除けのフェンスがあり、ここがこのコースの登山口(下山ポイント)になっているようだ。
入口付近にはお墓もある。
ここからはYAMAPのGPSを頼りに舗装路を歩く。
しばらく歩くと車ヶ峠に行く登山口があるポイントに着くが入口が分からず少しウロウロする。
GPSを頼りに入口を特定し、再び猪除けのフェンスを越えてJRの 送電鉄塔沿いを歩く 。
車ヶ峠から熊山駅方面は草が茂っていて少し不安になるが踏み後もしっかりあるのでどんどん下る。
GPS通りに池や集落が見えてきてほっと一安心。
出口付近に立派なお墓がありました。
舗装路に出れば後は熊山駅駐車場まで戻り登山終了。
今回のルートは たのちゃんさんの軌跡 が無ければ道に迷っていたと思う。
GPSのログは便利だが頼りすぎると最悪の場合(充電切れとか・・)恐ろしい。
バックアップ(別のスマホを持って行く)とかは必要だと改めて思う。
最後に、熊山は倉敷からでも道が混む時間帯を除けば1時間ぐらいで行けるのでまた行ってみたい。
JRを使っての登山も面白そう。
以前の記録
14年9ヶ月ぐらい前の記録です。