鷲ノ巣岩(アブミ練習)

8月25日(月)
吉備の中山さんと鷲ノ巣岩に行ってきました。
今回は人工登攀(アブミ)の練習です。
何故?かアプローチで歩荷(ぼっか)訓練までして・・・1時間後やっと岩場に到着します。
思えば今日の核心だったような気がします。

気を取り直し祠の左横の前傾していないルートに取り付きます。
アブミを使っての初めての登攀ですがイメージと違い難しいです。
立ち込みが上手くいかずアブミが流れてしまいなかなか上手いこと行きません。
ただのハシゴと思っていたのですが甘い考えだったことに今更気付きます。。。
しかし登っていかないと練習にならないので頑張ります。
いやはや腕も消耗するし足も痛いしと散々ですが頑張ります・・・・

感想としてはどっか(カラビナとか)掴んで真上に一気に立ち込む感じかな?
それと支点の間隔がアブミの1段目に立ち込まないと届かない所が厳しいかな?
1段目(一番上)に立ち込むときは勇気が必要です。
あとRCCボルトよりリングボルトの方がアブミには有り難いです。
プロテクションを取るのでアブミとヌンチャクを両方かけられるので助かります。
このルートはRCCボルトとリングボルトが交互にあり非常に練習になります。
やってみないとわからない事って色々あるなぁ・・と実感しました。
頭より体でコツを掴むしか無いですね。

15m~20m程登ると支点が無くなりフリーになります。
1本目はここで終了しロワーダウンしました。

2本目は少しスムーズになり交互にアブミを掛けながら順調に登っていきます。
先程の支点が無くなった地点から冷静にアブミを回収しヌンチャクを掛けます。
ロープを通し慎重にカチを選びながらゆっくりと登っていきます。
アブミ(人工登攀)からフリーへの気持ちの切り替えが難しいです。
約5m程ランナウトして無事にビレイポイントに到着。
いい練習にはなりますがもう少し支点が欲しいルートです。ピリ辛ルートです。

アブミ練習で疲れたので最後に西南ルートのハング左のルートを登って終了。
本日三杯目の珈琲でリフレッシュして下山しました。


Follow me!

マルチピッチ

前の記事

雪彦山地蔵岳東陵
日常のお話

次の記事

パソコン壊れる