石鎚山 面河ルート
8月19日(日) 晴れのち雨
今日は1人で石鎚山面河ルートに行ってきました。
石鎚山は【成就ルート】【土小屋ルート】が有名ですが、今回は【面河ルート】にチャレンジしてみた。
個人的に石鎚山の山容が好きです。
自宅を午前4時に出発。
高速で早島インター~川内インターまで(ETC休日割引で往復7900円)
高速を降りて国道494号線を通って行くのだがこの国道の道幅が狭く運転が辛かった・・・
自宅から三時間10分程で面河渓に着き一番奥の第1駐車場に駐車。
登山支度を整え出発する。
駐車場の正面には『亀腹』と呼ばれる面河を代表する絶景が広がる。
クライマーなら必ず登ってみたいと思うだろう。
3ピッチぐらいの高さかな? 垂壁で面白そうである。
話は逸れたが駐車場から見える溪泉亭の脇を通り遊歩道に向かう。
少し登ると標識が出てくるが 山頂まで4時間2分って書いてあるが2分て何だ?
スタートから一時間ほどすると【霧ヶ迫】と呼ばれるちょっと広いところに到着。
この登山道は水場が多く水には不自由しない。有り難い。
ちなみにここも水場になっており、休憩するのにちょうどいいかもです。
霧ヶ迫から少し登るが笹原になったころから緩やかな道になり、一時間ちょっと歩くと愛大小屋に到着する。
正式名称【愛媛大学山岳会石鎚小屋】
愛大小屋で小休止して歩きを再開。
ここからは笹藪に近く、登山道が見えにくいので注意が必要だ。
石につまずいたり、橋が見えなかったりするので歩きにくい。
歩きにくいが景色も良くなり、西ノ冠岳・石鎚山そしてお花畑となかなか楽しませてくれる。
西ノ冠岳のトラバースでちょっとバテてくるがあと少しなので頑張る。
二ノ森分岐を過ぎ、山頂まで350mの標識でもう一がんばりして・・・やっと弥山に到着!!
三ノ鎖をパスして階段を登るがつらかったが、天気がいいので気分爽快。
歩いてきた道を見ながら昼食。
下山中愛大小屋付近から雨が降り始める・・・(涙)
どうせ汗で服も濡れているのでザックカバーだけしてひたすら下る。
雨で滑りやすい(何回かコケた)石に注意しながら下りに下り山頂から三時間掛けてやっと駐車場に着いた。
久々にしっかり歩いて充実した山歩きだった。
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石鎚山 面河ルートの感想
①標高差があるが【裏石鎚】を見ることが出来る。
②水場が豊富。
③愛媛大学山岳会石鎚小屋に一度泊まってみたい。
④石鎚山が格好良く見えるのは土小屋ルートだと思う。
⑤おそらく登山者は少ないと思う。この日は4組。
コースタイム
07:20溪泉亭駐車場-07:40面河登山口-08:35霧ヶ迫-9:50~10:00愛大小屋-11:20~11:40弥山-12:40愛大小屋-13:40霧ヶ迫-14:20登山口-14:40溪泉亭駐車場
コース状況
登山口の鳥居から急登がスタート。
しばらく石積みの登山道が続きますがとても滑りやすいので下山は注意が必要です(特に雨の日)
道はしっかりと踏み後があるので迷うことは無いと思います。
テープもあるのでしっかりと確認して歩いてください。
木の橋が滑りやすいので注意。
笹藪で登山道が見えにくいので足元をしっかり確認して歩いてください。
愛大小屋~二の森分岐までの登山道が歩きにくいので注意が必要です。
笹で足元が見えにくいので突然石につまずいたりします。
水場が豊富なルートなので持参する水は最低限で大丈夫です。