皆ヶ山~大ナメラ~擬宝珠山縦走

2007年11月4日(日) 天候曇
Hongouさん、NIOさん、kanayamaさん、吉備の中山さんと行ってきました。
前日はアルペ山荘にて宿泊。
NIOさんキムチ鍋ありがとうございました。美味しかったです。
1970年代のヤマケイを吉備の中山さんが懐かしそうに読んでいる姿が印象的でした。
この日ばかりは翌日に備えて早めに就寝しました。
薪ストーブ完備のいい雰囲気の山荘です。暖かく眠れました。


ルートマップ
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興味のある方はルートマップを見ながら読んで下さい。

AM7:00休暇村大山鏡ヶ成駐車場でHongouさんと合流し皆ヶ山登山口に向かう。
蒜山高原キャンプ場のJ地区の水源槽の脇から登っていきます。
この登山道は大変良く整備されていて歩きやすい。紅葉も見頃で快適に歩くことができる。
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時々急登もあるが1時間少々で二俣山に到着する。
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二俣山から少々登り返すがまだまだ足取りも軽い。
急登をこなしAM9:00ジャスト皆ヶ山到着。
思っていたよりも楽しめる山だ。 標高差も680mあるようなので登ったという感じがする。
蒜山や大山に囲まれ人気が無いというのが残念である。

皆ヶ山山頂で小休止後いよいよヤブに突入する。
マップの②皆ヶ山~③大ナメラまでは比較的緩めのヤブ・・・・・・・・・・所要時間1時間20分
マップの③大ナメラ~⑤五五郎のコルまでは猛烈なヤブコギ・・・・・・所要時間2時間20分

③の大ナメラにある大木
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③~⑤の区間(大ナメラ~五五郎のコル)の区間が非常に辛かった。。。
私のヤブコギ経験史上最高のヤブであったことは間違いない。。。
少し尾根を外してしまい戻るためトラバースしながら漕ぐヤブは非常に難しいことを知った。
ネマガリダケが足に絡まり何回も転んでしまった。そして足に挟まるので打ち身も少々。
ヤブのせいで視界も約1m程度なので少し遅れるとはぐれてしまうので必死でした。
この区間で先頭を行くNIOさんのヤブコギ技術は上手い。トラバースの技術は特筆ものである。

少しだけロスするもののHongouさんのGPSのお陰で軌道修正し無事五五郎のコルに出る。
Hongouさん曰く最大の難所は越えたとの事なので少しホッとする。
後は⑤~⑥(五五郎のコル~擬宝珠山登山道)までを登るのみである。
この付近から交代し私がトップでヤブを漕ぐ。
この尾根は非常にわかりやすいので外すことなくひたすら・黙々とヤブを漕ぐ。
思いがけず面白い。 ルートを無理矢理切り開く感じが普通の登山には無い醍醐味だ。

五五郎のコルから約1時間半程で擬宝珠山登山道に合流してついにヤブが終了する。
ここまで小休止を挟んで歩いてきたがゆっくり出来るスペースは久しぶりである。
約3kmのロングヤブコギを達成した充実感がメンバーから伝わってくる。
よくやったと自分でも思う。途中嫌になったりもしたがここまでやると感動ものである。
この感覚はやってみた人でないと分からないと思う。
ともあれジッとしていると寒いので快適な登山道を歩き擬宝珠山山頂に到着。
残念ながらガスでほとんど展望が無いので記念撮影を済ませ早々に下山。
ここで解散になりました。

休暇村大山鏡ヶ成もにぎやかでしたよ。
鬼女台展望休憩所も駐車場に入れず車が道に溢れていました。
紅葉の時期は凄いですねぇ。 けどやっぱり綺麗でした。
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今回のコースタイム(ならづもの登山記から拝借)
蒜山キャンプ場7:20-二俣山8:40-皆ヶ山9:07-大ナメラ10:28-1090ピーク11:42-
五五郎のコル12:54-擬宝珠の分岐14:30-擬宝珠山14:53-鏡ヶ成15:11

二俣山からの展望
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