北岳(3,193m)・間ノ岳(3,189m)

アプローチ・登山駐車場
北岳には一般車両規制があり、芦安よりバスか乗り合いタクシーの利用になります。芦安駐車場よりバスかタクシーで広河原の登山口に向かいます。
南アルプス市営芦安駐車場住所・・・・山梨県南アルプス市芦安芦倉1570


駐車場は第1〜第8まであると思いますが、バスとタクシーが出るのは第2・第3駐車場なので第4駐車場以降は意外と遠いです。
駐車場案内 ⇒ 南アルプス市営芦安駐車場


混み合う時期の乗合タクシー始発に乗るにはかなり早くから並ばないと乗れません。
バスの始発は発車時間30分前に並べば充分座れると思います。
遅くなると急な山道を立ちっぱなしで約1時間耐えなければいけないので辛いです。
時刻表 ⇒ 令和2年度「南アルプス登山バス」の運行休止について


コース
1日目
広河原-大樺沢-二俣-八本歯ノコル-北岳山荘-中白根山-間ノ岳-中白根山-北岳山荘(泊)
2日目
北岳山荘-北岳山頂-肩の小屋-白根御池小屋-広河原


日程:10月13日(日)~10月14日(月)

1日目 10月13日(日)
歩行距離11.5km 標高差1,684m 行動時間9時間ぐらい(休憩含む)

妻と北岳~間ノ岳に行ってきました。昨年の甲斐駒ケ岳以来2回目の南アルプスです。
倉敷を午後6:30頃発~芦安駐車場午前2時頃着。第1~第4駐車場は既に満車・・・
第5駐車場は空いていたので車中泊し午前4時起床登山準備をしてバス発着所である第3駐車場に移動する。
4:50時点で乗合タクシーは既に無く、5:30の始発バスで広河原へ。
1時間ぐらい悪い林道を走りやっとこさ広河原に到着するが・・・車酔いで気持ち悪い。
30分ぐらいしてやっと回復してきたのでフラフラしながら登山開始。
最高の天気で北岳がよく見える。
吊橋を渡り、広河原山荘を過ぎて登山道に入る。
沢沿いの道をひたすら登ると北岳バッドレスが視界に入ってくる。
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快適な登山道でロケーションも良く車酔いの不快感からもやっと解放され快適に歩く。
紅葉も所々で見られる。
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沢が涸れてきた頃に大樺沢二俣に到着。ここは休憩ポイントで八本歯コルまでの急登に備え多くの登山者が休んでいる。
しっかり休憩して出発する。
急登を登り、木製の丸太の梯子が連続する箇所をこなすと北岳バッドレスを一望できる絶景ポイントが現れる。
一度は登ってみたい圧倒的なスケールだ。
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このポイントを過ぎれば八本歯のコルは近い。ほどなく到着。
富士山やこれから登る間ノ岳、もちろん北岳もよく見える絶景です。
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八本歯のコルからトラバースしてしばらく歩くと北岳山荘着。
山荘の受付や昼食を済ませて間ノ岳へ向かう。
風が強く寒かったが3000m級の稜線歩きは素晴らしい。

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アップダウンも少ないので体力に余裕があれば縦走をお勧めします。
快適な縦走路を進みなだらかなピークの間ノ岳着。
午後3時頃だがガスもなく富士山がよく見える。
相変わらず風が強いので長居することなく小屋に戻る。
午後4時半からの夕食を済ませ500mlのビールで2人乾杯した頃から頭が痛くなってきたので早めに就寝zzz


10月14日(月)体育の日
歩行距離7.1km 標高差1,695m 行動時間5時間30分ぐらい(休憩含む)

5時前起床、しっかり寝たのに体がだるい、、体調悪し・・
食欲も無いが朝食は何とか食べて御来光を見てAM6:30頃北岳山荘出発。
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北岳山頂は約1時間ぐらい登ると到着する。エアリアマップには危険マークがあるが晴れていれば問題なし。
山頂は無風・ガス無し最高のコンディションだ。
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記念撮影と行動食を食べて30分ぐらいゆっくりして下山。
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北岳肩の小屋~小太郎尾根分岐~草すべり~白根御池小屋まで一気に下る。
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白根御池小屋は比較的新しく、水も無料!でテント場も気持ちよさそう。
北アルプスに例えると涸沢みたいなイメージでしょうか?
ここで軽く食事をして広河原まで標高差700m程下って今回の山行は終了。

帰りは乗合タクシー(1人1,110円)で快適に芦安駐車場まで帰って温泉に浸かって一路岡山へ。
中央道の32km渋滞にしっかり嵌ってしまい・・帰りは10時間でした。
家にたどり着いた時には日付が変わってました(涙)

前回の南アルプス(甲斐駒黒戸尾根)はガス&雨で散々だったが、今回は好天に恵まれ充実した山行になった。
次の南アルプスは八ヶ岳辺りを登ってみたいです。

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