泉山(大神宮原コース)
2月24日(日) 天候 雪
吉備の中山さんと泉山に行ってきました。
深夜に雪が降ったようで岡山市内からアイスバーン状態でした。
国道53号~国道179号を経由して泉山へ。
大神宮原コースの登山口に到着し支度を整え出発したのがAM10:00前。
登山口からしっかりと積もっています。
思っていたよりも雪質が良くスムーズに歩けます。
パウダースノーを楽しみ軽く登ると休憩舎に到着します。
休憩舎の中に入ろうとすると吉備の中山さんが「危ないからやめとけ」と言います。
よく見ると傾いて柱に亀裂が入っています。
恐る恐る横を通過して鉄柵から登っていきます。
ラッセルは想定していたので黙々と登っていきます。
風が強く雪が降り続いているので寒い。フードをかぶる。
所々雪が締まっていて歩きやすいところもあるがわかんが滑るので歩きにくい。
時々スノシューで踏んだような後がある。
前回の那岐山よりはかなり楽である。
どうやらラッセルも雪質によってかなり差があるようだ。
しかし楽といってもやはり段々疲れてくるが頑張って登り続けると見覚えのあるロープが見えてくる。
一踏ん張りすると1198ピークに到着する。
標識が見えないので辺りを見渡すと少しだけ覗いている。
吉備の中山さんが 「この標識が埋まっているのははじめて見た」と驚いていた。
標識を掘り出し記念撮影していると若干薄日が差してくれた。
縦走路にも未練はあったが行動予定時間を過ぎていたので早々に下山する。
下山中は雪を踏み抜いて埋まってしまって動けなくなったりしたが快調に降りる。
雪がここにきて激しくなってきたのでやはり縦走しなくて良かったと思った。
稜線では相当吹雪いているに違いない。
雪山では無理は禁物だと改めて感じる。
休憩舎まで戻ってここで軽めに昼食をとる。
壊れそうな休憩舎なので中に入れず雪が降る中暖かい物を飲む。
大神宮原コースを歩く予定の人は気をつけてください。
今日の感想
悪天候はある程度予想していたので中央峰(1198ピーク)まで行けたのは良かった。
風が強く見通しが効かない冬山は単独では厳しい。
夏の泉山とは別世界の山であった。
それでも装備などを見直すいい機会だったと思う。
手先がかなり冷えたのでウールのインナー手袋を買おうと思った。
今回の装備
ザック(27L)
わかん
サングラス
毛糸の帽子
ストック
ヘッドランプ
2万五千地形図
コンパス
予備のシャツ・靴下・下着
水1㍑・食料
ストーブ・鍋・ガス
軽登山靴(GORE-TEX)
予備電池
カメラ
服装・・・(行動中の上半身はパーカとベースレイヤーのみ。汗をかかず快適に登れた)
モンベル ノマドパーカー
職人の店フリースシャツ(980円でも最高です)
モンベルジオラインM.Wラウンドネックシャツ
カッパ下(GORE-TEX)
モンベルジオラインM.Wタイツ
メリノウール靴下