朝鍋鷲ヶ山~毛無山

2007年4月27日(金)晴れ
朝鍋鷲ヶ山(真庭市)~毛無山山頂(新庄村)まで縦走往復してきました。
今回は野土路乢から登るコースにしました。
メインはカタクリの花鑑賞ですが、朝鍋鷲ヶ山の2つの三角点もついでに探してみます。
野土路トンネルが開通して旧道が通行止めになっているので車で野土路乢まで
入ることが出来ないので「山の家」方面からトンネルを通り旧道のバリケード付近に
駐車してから歩くことにしました。
駐車位置からは三平山・大山・鳥ヶ山・蒜山等が見渡せる素敵な所です。


〈駐車位置~朝鍋鷲ヶ山山頂まで〉
自宅を午前5時頃出発し国道429号~県道30号~国道313号を経由し国道181号を走る。
「道の駅メルヘンの里新庄」を過ぎすぐの標識に従って県道58号線へ入り野土路トンネル
を通過して1つ目の道を左に折れて直進すると行止りになる。ここから出発する事にする。

ルート図※カシミールの地図が古く野土路トンネルがありません)
準備を整えAM7:15出発する。野土路乢までは緩やかな登りになる。
舗装路歩きなので面白くない。約30分登ると野土路乢へ到着する。
展望看板・トイレ(汚)・ベンチもある。展望案内もあるが木々が生い茂りあまり見えない。
野土路乢からは送電線巡視路になり鉄塔18号に向かって登る。
登山道は階段のように整備されていて比較的歩きやすい。15分程登ると鉄塔18号に到着。
すぐに鷲ヶ山三角点を発見する。保護石が2つ欠けていた。

四等三角点 鷲ヶ山1011.7m
四等三角点 鷲ヶ山1011.7m
三角点を記念撮影し辺りを見渡すと意外にも展望良好である。
三角点のある山頂に鉄塔が後から建ったのだろうと推測してみたりする。
ここから鉄塔17号を通過し進むと砂利道は合流し右に進むと朝鍋鷲ヶ山山頂へ到着。
三平山方面へ下りながら2つ目を(四等三角点山根田1034.5m)を探すが見当たらない。
地形図を片手にさ迷うこと15分・・・諦めて毛無山を目指すことにする。
三角点敗退のショックはあるがファニイさんがきっと見付けてくれるであろう。

〈朝鍋鷲ヶ山~毛無山山頂〉
とりあえず朝鍋山頂まで引き返し気を取り直して出発する。
朝鍋~毛無の縦走の経験のある人はすぐわかると思うが大山がよく見える鉄塔を下って
すぐの所に ダイセンスミレの群生広がっている。
後からわかった事だがこれほど群生は非常に珍しいようだ。
写真撮影を済ませ金ヶ谷山に向かう。朝鍋~金ヶ谷間は花の多い道だ。
様々な花が登山道を演出してくれている。 アップダウンを繰り返して金ヶ谷山山頂着。
小休止後出発、一旦下り分岐を右に折れアップダウンを味わいながら俣野越を
通過して更に20分程登ると白馬山へ到着する。
到着した瞬間からカタクリの花が目に飛び込んでくる。はじめて見たので感動しながら
写真に収める。マイカタクリ状態である。
標識の下 や 登山道の脇に沢山咲いている。
カタクリ広場と稜線に少々と想像していたので意外でした。しばらく鑑賞した後出発する。
白馬山からは多くの登山客とすれ違う。平日(金曜日)ではあるが皆さんカタクリ鑑賞を
楽しんでいるようだ。下を向いて咲くけなげな感じが人気なのだろうか?
踏まれないように石で囲ってあるカタクリもあった。
カタクリ
石で囲ってあげた人は盗掘などは絶対にしないと思う。同じ人間なのにエライ差である。
自分は石で囲ってあげるような人になりたいと思う。しばらく歩き続けるとカタクリ広場に着く。
見物客が多いので早々に広場を後にして毛無山山頂に向かう。
カタクリの花は毛無山山頂手前50m位まで咲いている。山頂に到着するが人が多い・・。
先客5名・私・後3名でなんとも賑やかな毛無山頂・・・・。
どうにもゆっくり出来ないので素早く食事を済ませ出発した。

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