雄山・雌山

今日は、雄山(1153.0m)・雌山(1067.2m)に行って来ました。
記録的な積雪不足。通年だとこの時期は装備が無いと絶対に
行けない山に行ってみようと計画してみた。
今回は「新・分県登山ガイド32 岡山県の山」と全く同じコースを歩いてきました。
ガイドブックに従い大井野小中学校跡地に駐車。
民家や道の脇には雪がある所もチラホラ見える。(やや不安になる。。)
上組集落を歩く。とても静かな所です。側溝に流れている水が凄く綺麗なのに驚く。
透明度が高く思わず飲みたくなるような綺麗さ。
さすがに「おーいの源流体験村」である。
雄山登山口は県道317号沿いに看板が出ている。舗装路を上がっていく。
スキー場跡地を過ぎるとすぐ苗畑管理小屋につく。
時々分岐はあるが道なりに進む(確か真っ直ぐ進む)。 この辺りから案内標識が出てくる。
林道終点に近づくと雪が増えてくる。やや不安を感じながら登っていく。
分岐で←のみの案内標識がある。 そのまま従うことにする。
標識を過ぎて3分程度で案内看板がある。 すぐ登山道に入る。

長い林道だったので登山道がかなり悪い道に感じられるが整備されたいい道だ。
道には雪が増えてくる。気温が低いのでバリバリ音を立てながら上がっていく。
雪に気をとられてルートを外しそうになる。やはりいつもとは勝手が違う。
大岩から見る雄山は雪が思っていたよりもあるようだ。
ダメだったら引き返せばいいと思い行ってみることにする。
山頂直下の大岩の展望が素晴らしい。

大岩の展望です。
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大岩から雄山を望む
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雌山山頂からすぐ下りにかかる。登り返してすぐに雪が増えてくる。
雪も多いところは20cmはあるだろう。まだ気温が低いためここもバリバリです。

雄山縦走路
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初のピークはトラバース(というよりは右折)し道なりにどんどん進んでいく。
さらに3つほどピークを通過して雄山山頂へ到着する。
ここまでの縦走路は大変素晴らしい。案内標識&道は最高でした。
雄山頂上の景色もこれまた最高。今まで登った中でも1、2を争う展望である。
山座固定ができなくてもいいものは単純に素晴らしいと思う。

雄山山頂にて
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10分ほど景色を満喫した後下山する。
気温が上がってきたからか雪が柔らかくなってやや歩きにくくなっている。
しばらく歩くと雌山に着く。ここからは下りになる。
大岩に寄ってまた写真を撮る。やっぱり素晴らしい景色だ。
登りと違い雪にも慣れてくる。 スイスイと下りていく。
あっという間に林道終点に到着する。ここからは林道歩きになる。
途中「小屋のある風景」を撮ってみました。
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雄山・雌山の感想
備中一の秀峰と呼ばれている山です。一度雄山の山頂に立ってみてください。
筆舌に尽くしがたい素晴らしい展望です。
ただ交通のアクセスがやや悪く大佐ダムからがいいと思います。
県道317号&県道443号はどちらとも道幅が細く危ないです。


今回のコースタイム
8:15大井野小中学校-登山口8:55-苗畑管理小屋9:05-林道終点9:20-
雌山山頂9:45-10:10雄山山頂10:20-雌山山頂10:45-林道終点11:00-
苗畑管理小屋11:10-登山口11:25-大井野小中学校11:35

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