那岐山(西仙尾根コース~東仙コース)

4月16日(水) 曇のち雨
那岐山を鳥取側から登ってきました。

アクセス
倉敷自宅を AM4:30出発
国道180号~国道429号(高尾交差点左折)~国道53号~
黒尾峠(那岐山登山口看板に従い左折)~県道295号~道沿いの看板に従う~
おおはた橋(登山口) AM6:30頃着

レポート
AM7:00頃 今にも雨が降りそうなのでカッパの上だけを着て出発する。
立派な登山口で地図の立て看板がある。
旧林道のようなところをミツマタを眺めながらゆるゆると登っていくと橋が見えてくる。
ここでも立派な標識があり橋の手前を左上に登っていく。
すぐに 渓流コース西尾根コースとの分岐になるが迷わず西尾根コースを選択。
イワウチワが開花している情報があるからである。
いきなり川を渡りとっても分かりやすい尾根に取り付く。
少し歩くとイワウチワの群落が登山道の脇にビッシリと生えている。
終わりかけのイワウチワしか見たことが無いので数の多さに驚く。
まだまだ蕾が多いので踏まないように気を付けながらゆっくりと歩く。
登りは若干きつめではあるがイワウチワの花のお陰でつらく感じない。
登り続けると馬ノ背避難小屋が見えてくる。ちらっとしか見ていないが中も大変綺麗である
避難小屋を過ぎるとイワウチワも少なくなってくる。
鎖場を越え標高1000m付近になると花の姿が見えなくなってくる。
寂しいがこの辺りが限界なのだろう。
ここから先の樹林帯がどうやら雪の重みで枝が折れているところが多く道をふさぎ
少々歩きにくい。

標高が上がるにつれガスが濃くなってくる。
念のため着用しているカッパだが中が蒸れて非常に暑い。
脱ごうかどうしようかと考えながら歩くうちに一気に景色が開ける。
どうやら頂上は近いらしい。意外とあっけなく三角点ピークに到着する。
時計を見るとまだ8時過ぎであるがガスガスなので滝山に行くのは諦める。
避難小屋を通過し山頂へ到着するもやはり展望なし。
今日は悪天は覚悟はしていたので東仙コースを目指す。
標識が非常にしっかりしているのでこのルートは迷うことが無いだろう。
道もしっかりしているので判断を誤らなければ大丈夫だと思う。
登山道に少しだけ雪が残っているが恐らく今日午後からの雨で全て溶けるだろう。
この週末辺りはイワウチワ鑑賞に最適な時期になりそうだ。
歩く距離が短いのがこのコースの難点だろう。もう少し距離が欲しいところだ。

帰りのルートで読図をしながら歩いてみたがどう考えても
ガイドブックの新・分県登山ガイド30 鳥取県の山 に記載されている地図とマッチしない。
GPSを持っているわけではないので正確なことはわからないが恐らく違うと思う。
まぁどっちでもいい事だと思う。標識がしっかり付いているので心配ないと思います。
登仙コースの800m付近にもイワウチワしっかり咲いていました。
アセビもいい感じでしたよ。 那岐山はすっかり春でした。

AM9:00過ぎ頃 林道に合流し駐車位置まで戻る。
久々にゆっくりと山歩きが出来た気がする。
早起きしたので雨に降られることなく下山できました。

        那岐山(西仙コース(尾根ルート)~那岐山山頂~東仙コースマップ
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早目に山が終わったので帰りに 那岐山麓山の駅 山野草公園に寄ってみました。

イワウチワもありました。
思っていたよりも広い公園でした。 奈義町って凄いと思いました。

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